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音携闊歩

音楽をより楽しむための個人的見解。

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着うたフルってのができてから、HE-AACという言葉が広がりましたが、HE-AACとは何ぞや?と思っている人も多いでしょうね。HE-AACはLC-AACの高圧縮ver.なのだ!!みたいな誤解(笑)。同じファイルをそれぞれ同ビットレートでエンコードしてみると分かりますが、ファイルサイズは一緒です。もちろんデータ量も一緒なので、圧縮率の差ではないのです。
この2つの差はSBR(Spectral Band Replication)にあります。低ビットレートでAACにエンコードするとき、サンプリング周波数は少なくなってしまいます。それを改良した技術がSBRです。SBRという技術は低ビットレートでも高音域をサンプリングできます。
例をあげます(数値はホントに例です)。PCM音源をLC-AACとHE-AACに24kbpsステレオでエンコードするとします。LCはサンプリング周波数が16.000Hzで、HEは22.050Hzです。LCは16.000Hzのデータをサンプリングし、HEは22.050Hzのデータをサンプリングするわけだから、Hz当たり(一回のサンプリング)のデータ量はLCの方が多いことになります。しかし中高~高音域の音が全く聞こえていないので、かなりくもった音になります。人間の耳にはHEの方が「良い(元の音源に近い)音」に聞こえることになるのです。
SBRが動作するのはAACの場合「20~64kbps(ステレオ;各チャンネル10~32kbps)」くらいだけです。それ以上のビットレートだとLC-AACだろうがMP3だろうが高音域をカバーできるので、そちらの方が良い(元の音源に近い)音になるでしょう。

簡単に書いてしまいましたが、SBRは元の音源の高音域と圧縮した音源の高音域を調節(一致)し、低ビットレートのエンコードでも良い(しつこいようですが、元の音源に近い)音を再現できるという技術のことです。詳しくはAudioCoding.comHydrogenAudio.orgに記載されています。またSBRの開発元であるCodingTechnologies社はさらなるエンコード技術も発表しています。

しかしホントに簡単に書いちゃったな…。
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2006.01.25 21:36  | # [ 編集 ]

同じビットレートなら、ファイルサイズが一緒なのは当然なのでは?

2006.11.29 20:04 URL | #- [ 編集 ]













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LISMO @ au Music Port by KDDI これってバグ?編
ごめ…あたし、あなたのことずっと誤解してて…!あなたは本当は何も悪くないんだよね…。ということでスミマセン。LISMOについての記事で一部撤回しなければなりません。LISMOでCDから取り入れた音楽を携帯で聴いたとき、音質に関してかなりバッサリと切り捨てました。が、

2006.02.21 12:12 | 三食ピザ

HE-AAC
検索サイト:Google http://www.google.com/searc...

2006.05.28 12:46 | 漸之国 漸区 2960番地

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